ABOUT TAHEEBO
品質へのこだわり
高品質の商品をお届けするために、メーカーであるタヒボジャパンは原料の確保を現地の企業任せにはせず、ブラジル国内に支店を置き、駐在員を常駐させています。
また、原料木の伐採地にこだわり、そこに自生する樹齢30年以上の成木だけを伐採対象としています。
大変貴重な天然木だけに、そこからさらに高品質な原料を厳選することは決して容易なことではありません。
タヒボの木は、自生する「天然木」だからです。
栽培木と違い、大自然の中に自生するタヒボは含有される成分にも当然バラつきがあります。
そのため安定した品質を継続的に確保するために、定期的に成分分析を行っております。
ブラジルから日本への輸入前にも、目視、顕微鏡による純度、化学組成、有用成分計測、微生物の確認を行っております。
また、品質保証に向けた取り組みの一環として、製造された商品をロット番号で管理しています。製造原料ロット、製造時期、出荷時期、出荷先までの経路を辿って検索できる体制を整えています。
高品質な製品を安定してお届けするために
「タヒボNFD」の高品質を維持し、皆様に安定してお届けするためには、良質な原料の確保がまず何よりも大事なことです。
そのため、メーカーであるタヒボジャパンは原料の確保を現地の企業任せにはしません。ブラジル国内に支店を置き、駐在員を常駐させています。
駐在員はブラジル国内やアマゾン川周辺の事情に精通し、薬用植物記念研究所(通称タヒボ研究所)のスタッフとも定期的に連絡を取り合い、高品質な原料の確保のため奔走しています。

伐採地、伐採木へのこだわり
「タヒボNFD」の原料木(タヒボ)の伐採地(南米アマゾン川流域の特定地域)にこだわり、そこに自生する樹齢30年以上の成木だけを伐採対象としています。大変貴重な天然木だけに、そこからさらに高品質な原料を厳選することは決して容易なことではありません。
また、周辺住民の自然環境と生活環境を守るために、メーカーではタヒボの厳選伐採を計画的に行っています。

含有成分へのこだわり
原木の伐採にあたっては、定期的に樹皮サンプルを採取して成分分析を行っています。その一番の理由は、タヒボが自生する「天然木」だからです。人間の手による栽培木と違って、大自然の中に自生するタヒボは含有される成分にも当然バラツキがあります。安定した品質を継続的に確保するためには、原木の成分分析はどうしても欠かせないのです。

ブラジル連邦共和国衛生監督庁品質ガイドラインに基づく輸出前チェック
ブラジルから日本への輸出にあたって、麻袋に入れられた内部樹皮チップは港近くの倉庫で6ヶ月間保管されますが、その間に品質分析を行い、その時点での品質を確認しています。

日本に到着したタヒボ原料チップは自社原料倉庫で大切に保管
ブラジルから輸入された原料チップは、良好な保存状態を維持するために自動換気装置を備えたメーカーであるタヒボジャパン自社倉庫で大切に保管しています。

完成商品の出荷はすべて自社工場から
製造委託工場から納品された半製品は、メーカーの自社工場で最終チェックを行い、商品ごとのパッケージに包装しています。

製品の経路検索
お客様から信頼される商品をお届けするために、品質保証に向けた取り組みの一環として、製造された商品をロット番号で管理しています。製造原料ロット、製造時期、出荷時期、出荷先までの経路を辿って検索できる体制を整えています。

安全性への取り組み
常に消費者の皆様と「食の安全」について意識を共有するよう心掛けています。
「安全が第一」という大原則のもと、食品安全基準に適合した工場での製造や、第三者による安全性試験の実施、残留農薬のポジティブリスト制度への対応など、消費者の皆様が求める着実な取り組みを行っています。
商品製造時には、菌検査、目視による外観検査、コンピューターによる粒ごとのサイズ・重量チェック、目視によるボトル重量チェックを行っています。
また、加工時に添加するその他原材料についても、そのひとつひとつについて規格書の提出を求め安全性を追求しています。
さらに、包装資材や製品と同梱される乾燥剤についても、有害性・安全性の見地から組成や中味への影響について分析・評価を行い、使用する素材の安全性を確認しています。
日本では30年以上に渡り、多くの方に愛飲されています。
体に摂取して安全であるかどうか、それが一番大事なことです。
安心・安全をお届けします
食品メーカーにとって、人々の健康に直結する自社製品の安全性を確保することは当然の責務です。
常に消費者の皆様と「食の安全」について意識を共有するよう心掛けています。そして「安全が第一」という大原則のもと、食品安全基準に適合した工場での製造や、第三者による安全性試験の実施、残留農薬のポジティブリスト制度への対応など、消費者の皆様が求める着実な取り組みを行っています。

食品安全基準に適合した委託工場で加工しています
原料チップから粉末へ、またエキス抽出からエキス末製造・軟カプセルへの食品加工製造は、食品安全基準(GMP基準)に適合した外部の工場に委託して行っています。
行政のガイドラインに基づく検査を実施
委託したそれぞれの工場では、製品の菌検査をはじめとする行政ガイドラインに基づく品質検査を随時行っております。また、第三者の検査機関による厳格な試験を定期的に実施し、その検査結果報告書はそのつどメーカーであるタヒボジャパン社に提出されます。

原料チップから粉末へと加工するときの検査
タヒボは栽培作物ではないため農薬が検出されることは本来ありえませんが、地球規模で環境汚染が拡散している現状を懸念して、滅菌処理と菌検査に加えて、ポジティブリスト制度に基づく300品目の(※1)残留農薬検査を行っています。
(※1)平成20年2月28日(株)環境研究センター食品安全検査事業部
エキス顆粒製造時の検査
エキス抽出からスプレードライ加工をしてエキス末にするまでに、PH検査・菌検査・水分チェックを行っています。

ACE製造時の検査
菌検査、目視による外観検査、コンピューターによる粒ごとのサイズ・重量チェック、目視によるボトル重量チェックを行っています。また、加工時に添加するその他原材料についても、そのひとつひとつについて規格書の提出を求め安全性を追求しています。
包装資材の安全性も確認
包装資材や製品と同梱される乾燥剤についても、有害性・安全性の見地から組成や中味への影響について分析・評価を行い、使用する素材の安全性を確認しています。

ポジティブリスト制度への対応
日本では、2003年に食品衛生法が改正され、食品の残留農薬に対しての安全性強化が図られました。そして2006年5月29日からはポジティブリスト制度が導入され、以降輸入品を含む日本国内で流通する食品の全てに適用されています。(※3)
ポジティブリスト制度では、食品から検出された残留農薬がポジティブリストに掲載されたものであり、その検出数値が規制値以下であれば食品に含まれていても構いません。ところが、リストに掲載されていない、あるいは掲載されていても検出数値が規制値を超えている場合は問題になります。
タヒボは天然生育木であり「栽培作物」ではないため、残留農薬が検出されることは本来ありえません。しかし、地球規模で環境汚染が拡散している現状を懸念し、メーカーは原料チップについて300品目の農薬残留検査を民間の検査機関によって行いました。そして、全検査項目について「クリア」という結果を得ています。
現在施行されているポジティブリスト制度は非常に厳しいものです。少なくとも現時点においては、このレベルをクリアしている限り安全上まず問題ないと思われます。

安全性試験
タヒボNFD
◇一般毒性試験◇
急性経口毒性試験
- 試験名称
- アベラネダエエキス末のラットにおける単回経口投与毒性試験
- 被験物質
- アベラネダエエキス末
- 試験目的
- アベラネダエエキス末を雌雄ラットに単回経口投与し、その急性毒性を検討した。
- 試験結果
- 雌雄いずれの投与群においても死亡例はなく、最小致死量は2000mg/kgを超える量であった。体重推移も対照群と同等に推移した。
また全例の剖検においても異常は観察されなかった。
【試験会社】日本エスエルシー 受託試験部
◇遺伝毒性試験◇
変異原性試験Ames試験
- 試験名称
- アベラネダエエキスの微生物を用いる変異原性試験
- 被験物質
- アベラネダエエキス末(BML-2606)
- 試験目的
- アベラネダエエキス末の微生物に対する突然変異誘発能の有無を検索した。
- 試験結果
- アベラネダエエキス末は、代謝活性の有無にかかわらず、ネズミチフス菌 (Salmonella typhimurium TA100, TA1535, TA98, TA1537)及び大腸菌 (Escherichia coli WP2 uvrA)のいずれの菌株において突然変異誘発能を有さないと判断する。
【試験会社】日本エスエルシー株式会社 受託試験部/株式会社ビー・エム・エム 安全性試験部(試験番号:4329)
変異原性試験Ames試験 2回目
- 試験名称
- アベラネダエエキスの微生物を用いる変異原性試験(アジュバントを用いる試験)
- 被験物質
- アベラネダエエキス末(BML-4708)
- 試験目的
- アベラネダエエキス末の微生物に対する突然変異誘発能の有無を検索した。
- 試験結果
- アベラネダエエキス末は、突然変異誘発能を有さないと判断された。
【試験会社】日本エスエルシー株式会社 受託試験部/株式会社ビー・エム・エム 安全性試験部(試験番号:6640)
染色体異常試験
- 試験名称
- アベラネダエエキス末の哺乳類の培養細胞を用いる染色体異常試験
- 被験物質
- アベラネダエエキス末(BML-3757)
- 試験目的
- アベラネダエエキス末の哺乳類培養細胞(CHL/IU細胞)に対する染色体異常誘発性の有無 を検索した。
- 試験結果
- 予備試験に基づく本試験の直接法試験、代謝活性化法試験のいずれの結果からも、アベラネ ダエエキス末は染色体の構造異常及び数的異常の誘発性がないものと考えられた。
結論としてチャイニーズ・ハムスター肺由来線維芽細胞(CHL/IU)に対して染色体異常誘 発性がないものと判断した。
【試験会社】日本エスエルシー株式会社 受託試験部/株式会社ビー・エム・エム 安全性試験部(試験番号:5618)
◇その他試験◇
アベラネダエエキス末のウサギ眼粘膜刺激性試験
- 試験目的
- アベラネダエエキス末を若齢成熟ウサギに点眼し、眼粘膜に対する一次刺激性を検討し、その成績を報告する。
- 試験結果
- アベラネダエエキス末の0.05%生理食塩液溶液は、ウサギ眼粘膜に対して何ら刺激性を示すことはないものと判断された。
【試験会社】日本エスエルシー 受託試験部
アベラネダエエキス末のウサギ皮膚一次刺激性試験
- 試験目的
- アベラネダエエキス末をウサギ皮膚に塗布し、皮膚にたいする一次刺激性を検討し、その成績を報告する。
- 試験結果
- アベラネダエエキス末の0.1%アセトン溶液は弱い刺激物に区分された。
【試験会社】日本エスエルシー 受託試験部
アベラネダエエキス末のモルモットにおける皮膚過敏性試験
- 試験目的
- アベラネダエエキス末の皮膚過敏性をモルモットを用いて検討し、その成績を報告する。
- 試験結果
- アベラネダエエキス末にはモルモットに対する皮膚過敏性はほとんどないものと考えられた。
【試験会社】日本エスエルシー 受託試験部
アベラネダエエキス末のモルモットを用いた光毒性試験
- 試験目的
- アベラネダエエキス末のモルモット皮膚に対する光毒性検討し、その成績を報告する。
- 試験結果
- アベラネダエエキス末にはモルモット皮膚に対する光毒性はほとんど無いものと考えられた。
【試験会社】日本エスエルシー 受託試験部
アベラネダエエキス末のモルモットを用いた皮膚光感作性試験
- 試験目的
- アベラネダエエキス末の皮膚光感作性をモルモットを用いた Adjuvant and strip法により検討し、その成績を報告する。
- 試験結果
- アベラネダエエキス末で光感作および光惹起を実施したいずれの例においても陽性皮膚反応はみられず、アベラネダエエキス末は皮膚光感作性を示すことはないものと判断された。
【試験会社】日本エスエルシー 受託試験部
長期摂取試験
- 試験名称
- 難消化性デキストリン配合アベラネダエ茶の食後血糖上昇抑制効果と長期摂取における安全性
- 被験物質
- 難消化性デキストリン配合アベラネダエ茶
- 試験目的
- 難消化性デキストリン配合アベラネダエエキス末によるヒトの長期摂取の安全性を検討する。
- 試験結果
- 難消化性デキストリン配合アベラネダエエキス末を健常12人に対し1日3回、12週間摂取さ せ身体測定、血圧測定および臨床検査を行ったところ特に変化は認められず、長期的な継続 摂取においても臨床上、特に問題ないことが示された。
2001論文掲載「健康・栄養食品研究」Vol.4/No.4
タヒボNFDタヒボ有用成分増量エキス末
◇一般毒性試験◇
急性経口毒性試験
- 試験名称
- アベラネダエ抽出フラクション添加エキス末のラットを用いる単回経口投与毒性試験
- 被験物質
- アベラネダエ抽出フラクション添加エキス末
- 試験目的
- 被験物質であるアベラネダエ抽出フラクション添加エキス末の安全性評価の一環として、雌雄ラットに単回強制経口投与し、その毒性反応を検討した。
- 試験結果
- 1000mg/kgおよび2000mg/kg投与群では、観察期間を通じて雌雄とも死亡例はみられなかった。また、一般状態、体重推移および剖検において、被験物質投与による影響は認められなかった。
◇遺伝毒性試験◇
変異原性試験
- 試験名称
- アベラネダエ抽出フラクション添加エキス末の細菌を用いる復帰突然変異試験
- 被験物質
- アベラネダエ抽出フラクション添加エキス末
- 試験目的
- ネズミチフス菌(Salmonella typhimurium)TA98, TA1537, TA100, TA1535及び大腸菌(Escherichia coli) WP2 uvrA(pKM101)の計5菌株を用いて、被験物質であるアベラネダエ抽出フラクション添加エキス末の遺伝子突然変異誘発性の有無を検索することを目 的とした。
- 試験結果
- アベラネダエ抽出フラクション添加エキス末は、代謝活性化非存在下および存在下にもかかわらず、ネズミチフス菌(Salmonella typhimurium)TA98, TA1537, TA100, TA1535 及び大腸菌(Escherichia coli) WP2 uvrA(pKM101)のいずれの菌株においても、遺伝子突然変異誘発性は陰性であると判断した。
染色体異常試験
- 試験名称
- アベラネダエ抽出フラクション添加エキス末の哺乳類培養細胞を用いる染色体異常試験
- 被験物質
- アベラネダエ抽出フラクション添加エキス末
- 試験目的
- 哺乳類培養細胞のチャイニーズハムスター雌肺由来線維芽細胞株(CHL/IU細胞)を用いて、被験物質であるアベラネダエ抽出フラクション添加エキス末の染色体異常誘発性を評価することを目的とした。出フラクション添加エキス末の遺伝子突然変異誘発性の有無を検索することを目的とした。
- 試験結果
- 短時間処理法、連続処理法それぞれに標本を作製して染色体観察を行った結果、染色体異常を持つ細胞の出現頻度は、各処理系列における被験物質のいずれの用量にも陰性対照群と比較して有意な増加は認められなかった。結論として、アベラネダエ抽出フラクション添加エキス末はチャイニーズハムスター雌肺由来線維芽細胞株(CHL/IU細胞)に対して染色体異常を誘発しないと判断した。